2010年06月19日
イラク帰還兵アッシュ・ウールソンさん講演会
講演会&公開講座のお知らせです。。。
沖縄YWCAは、沖縄キリスト教学院沖縄キリスト教平和研究所と共催で、イラク帰還兵アッシュ・ウールソンさんの講演会と公開講座を開催します。
以下、ご案内です。ぜひ、ご参加下さい。
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
講演会・公開講座のテーマ「私が戦地で見た光景とは」
講師:アッシュ・ウールソン(Ash Woolson)さん。
イラク戦争帰還兵
日時:
①講演会:2010年6月25日(金)19時~20時30分
会場 :沖縄キリスト教学院 シャローム会館
会費 :500円
②公開講座:2010年6月28日(月) 14時40分~16時10分
会場 :沖縄キリスト教学院 シャローム会館
会費 :500円
。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
ウールソンさんは言います。
「正しい戦争など存在しない・・・」
学資のために州兵となったウールソンさんがイラクで見たものは、無垢な子どもに銃を向け、軍車両に引き殺された少女を100ドルで賠償する非人間的な惨状でした。
自らもPTSDに苦しみ続ける若き反戦士は、「沖縄で真実を語りたい」と精力的に講演会を開催しています。
ぜひ、沖縄キリスト教学院シャローム会館で開催される講演会と公開講座にもご参加下さい。
問い合わせ先
①沖縄キリスト教学院シャローム会館:Tel:098-946-1279
②沖縄YWCA:Tel:098-867-5330
<アッシュウールソンさんを略歴>
1981年アメリカウィスコンシン州ラインランダー市生まれ。ウィスコンシン大学(医科とグラフィックアート)卒業。三人兄弟の末っ子。父は煙突掃除夫。学資返済のため「州兵」となり、イラク侵略開始で派兵命令。2003年から1年間イラクで従軍。イラク市民を犧牲にする戦争の現実を目の当たりにする。帰国後苦悩の末「反戦帰還兵の会」に参加。2008年5月に幕張で開かれた「9条世界会議」に向けた広島から千葉までのピースウォークで「貧困と戦争の廃絶」を訴えながら歩き通した。現在、シアトル北部ベリガン妻子と共に在住。
沖縄YWCAは、沖縄キリスト教学院沖縄キリスト教平和研究所と共催で、イラク帰還兵アッシュ・ウールソンさんの講演会と公開講座を開催します。
以下、ご案内です。ぜひ、ご参加下さい。
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
講演会・公開講座のテーマ「私が戦地で見た光景とは」
講師:アッシュ・ウールソン(Ash Woolson)さん。
イラク戦争帰還兵
日時:
①講演会:2010年6月25日(金)19時~20時30分
会場 :沖縄キリスト教学院 シャローム会館
会費 :500円
②公開講座:2010年6月28日(月) 14時40分~16時10分
会場 :沖縄キリスト教学院 シャローム会館
会費 :500円
。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
ウールソンさんは言います。
「正しい戦争など存在しない・・・」
学資のために州兵となったウールソンさんがイラクで見たものは、無垢な子どもに銃を向け、軍車両に引き殺された少女を100ドルで賠償する非人間的な惨状でした。
自らもPTSDに苦しみ続ける若き反戦士は、「沖縄で真実を語りたい」と精力的に講演会を開催しています。
ぜひ、沖縄キリスト教学院シャローム会館で開催される講演会と公開講座にもご参加下さい。
問い合わせ先
①沖縄キリスト教学院シャローム会館:Tel:098-946-1279
②沖縄YWCA:Tel:098-867-5330
<アッシュウールソンさんを略歴>
1981年アメリカウィスコンシン州ラインランダー市生まれ。ウィスコンシン大学(医科とグラフィックアート)卒業。三人兄弟の末っ子。父は煙突掃除夫。学資返済のため「州兵」となり、イラク侵略開始で派兵命令。2003年から1年間イラクで従軍。イラク市民を犧牲にする戦争の現実を目の当たりにする。帰国後苦悩の末「反戦帰還兵の会」に参加。2008年5月に幕張で開かれた「9条世界会議」に向けた広島から千葉までのピースウォークで「貧困と戦争の廃絶」を訴えながら歩き通した。現在、シアトル北部ベリガン妻子と共に在住。
2010年06月05日
TwitterでLIVE情報:レイチェル・コリー号の動き
次なるガザ自由船団「レイチェル・コリー号」の動きを伝えるTwitterがTHE FREE GAZA MOVEMENTのサイトからチェックできます。
→http://www.freegaza.org/en/boat-trips/live
このサイトの左側にLatest news from Twitter というコーナーがあります。乗員や関係者からの情報です。
このページの真ん中には、船の航路がわかる地図も掲載されています。もうすぐガザに到着しそうです。

→http://www.freegaza.org/en/boat-trips/live
このサイトの左側にLatest news from Twitter というコーナーがあります。乗員や関係者からの情報です。
このページの真ん中には、船の航路がわかる地図も掲載されています。もうすぐガザに到着しそうです。

2010年06月05日
ガザ自由船団*イスラエルの虐殺行為に抗議する行動
沖縄YWCAメンバーからの情報です。
ご存じのとおり、5月31日、封鎖されたガザへ向けて、支援の人道物資とボランティア、活動家などを載せた「ガザ自由船団」の 6隻が公海上でイスラエル軍の急襲に遭いました。
10名ほどが殺され(20名を超えるという情報もあり)、数十人が負傷し、船は積荷と乗員もろとも拿捕されてイスラエルの港に曳航されました。後日、国際社会の圧力で乗員700名は後日強制送還や収監の処遇を受けましたが、許されざる行為です。
6月2日には、国連人権理事会がガザへ支援物資を運んでいた「ガザ自由船団」を襲撃したイスラエル軍によるテロの真相を調査するため、国際的な独立調査団を派遣することなどを盛り込んだ決議を賛成32、反対3、棄権9で可決しました。日本はこの決議に棄権票を投じたとのこと。反対に投じた米国の顔色ばかりみていて、情けない限りです。
現在、次の船団レイチェル・コリー号がアイルランドを出発し、ガザに向かっているそうです。
私たちはもうすぐガザに到着するこの船団とイスラエルの動きをしっかり見守る必要があります。
ところで、
今回のイスラエルの暴虐に対して、署名運動や緊急申し入れなど様々な抗議行動が各地で始まっています。
そのひとつが、「ガザ自由船団」に対するイスラエルの虐殺行為に抗議する6・1緊急申入れ・情宣行動でした。すでに終わった行動ですが、ご紹介ということで呼びかけ文を転載しました。
。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・
★「ガザ自由船団」に対するイスラエルの虐殺行為に抗議する
6・1緊急申入れ・情宣行動
申入れ行動●午後4時45分~(1時間ぐらい)
場所:在神戸イスラエル国名誉領事館前
呼びかけ●6・1緊急抗議・申入れ行動実行委員会
連絡先●パレスチナの平和を考える会
palestine.forum@gmail.com
* * *
5月31日未明、イスラエル軍の特殊部隊は、パレスチナ・ガザ地区に
向かって、人道援助物資を積んで航海していた「ガザ自由船団」に
侵入・襲撃し、19名以上の支援者・平和活動家を殺害しました。
1400名以上の犠牲者を出したガザ住民虐殺から1年以上たった
今も、ガザ地区は、イスラエルの封鎖政策によって、人道援助を受
けることさえ妨害され続けてきました。
国連やEUなど、国際社会が繰り返し要求し続けてきたガザ封鎖の解
除をイスラエルが頑なに拒み続けるなか、700人以上の平和活動家
が、「ガザ自由船団」に乗り込み、人道的危機状況が深まるガザの
人々に、建材・車椅子等の支援物資1万トンを届けようとしていた
ところでした。
私達は、公海上における非武装の市民ボランティアに対する武力攻
撃というイスラエル軍による前代未聞の犯罪行為に対し、緊急抗議
行動を行います。多くの方の参加をよろしくお願いします。
プラカード・手製ビラ等々、適当に持参していただければ、助かります。
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。

ガザ自由船団の活動をしているTHE FREE GAZA MOVEMENTのシンボルマーク
THE FREE GAZA MOVEMENTのウェブサイトはこちら
→http://www.freegaza.org/
ご存じのとおり、5月31日、封鎖されたガザへ向けて、支援の人道物資とボランティア、活動家などを載せた「ガザ自由船団」の 6隻が公海上でイスラエル軍の急襲に遭いました。
10名ほどが殺され(20名を超えるという情報もあり)、数十人が負傷し、船は積荷と乗員もろとも拿捕されてイスラエルの港に曳航されました。後日、国際社会の圧力で乗員700名は後日強制送還や収監の処遇を受けましたが、許されざる行為です。
6月2日には、国連人権理事会がガザへ支援物資を運んでいた「ガザ自由船団」を襲撃したイスラエル軍によるテロの真相を調査するため、国際的な独立調査団を派遣することなどを盛り込んだ決議を賛成32、反対3、棄権9で可決しました。日本はこの決議に棄権票を投じたとのこと。反対に投じた米国の顔色ばかりみていて、情けない限りです。
現在、次の船団レイチェル・コリー号がアイルランドを出発し、ガザに向かっているそうです。
私たちはもうすぐガザに到着するこの船団とイスラエルの動きをしっかり見守る必要があります。
ところで、
今回のイスラエルの暴虐に対して、署名運動や緊急申し入れなど様々な抗議行動が各地で始まっています。
そのひとつが、「ガザ自由船団」に対するイスラエルの虐殺行為に抗議する6・1緊急申入れ・情宣行動でした。すでに終わった行動ですが、ご紹介ということで呼びかけ文を転載しました。
。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・
★「ガザ自由船団」に対するイスラエルの虐殺行為に抗議する
6・1緊急申入れ・情宣行動
申入れ行動●午後4時45分~(1時間ぐらい)
場所:在神戸イスラエル国名誉領事館前
呼びかけ●6・1緊急抗議・申入れ行動実行委員会
連絡先●パレスチナの平和を考える会
palestine.forum@gmail.com
* * *
5月31日未明、イスラエル軍の特殊部隊は、パレスチナ・ガザ地区に
向かって、人道援助物資を積んで航海していた「ガザ自由船団」に
侵入・襲撃し、19名以上の支援者・平和活動家を殺害しました。
1400名以上の犠牲者を出したガザ住民虐殺から1年以上たった
今も、ガザ地区は、イスラエルの封鎖政策によって、人道援助を受
けることさえ妨害され続けてきました。
国連やEUなど、国際社会が繰り返し要求し続けてきたガザ封鎖の解
除をイスラエルが頑なに拒み続けるなか、700人以上の平和活動家
が、「ガザ自由船団」に乗り込み、人道的危機状況が深まるガザの
人々に、建材・車椅子等の支援物資1万トンを届けようとしていた
ところでした。
私達は、公海上における非武装の市民ボランティアに対する武力攻
撃というイスラエル軍による前代未聞の犯罪行為に対し、緊急抗議
行動を行います。多くの方の参加をよろしくお願いします。
プラカード・手製ビラ等々、適当に持参していただければ、助かります。
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ガザ自由船団の活動をしているTHE FREE GAZA MOVEMENTのシンボルマーク
THE FREE GAZA MOVEMENTのウェブサイトはこちら
→http://www.freegaza.org/
2010年05月15日
パレスチナに関する講演会と写真展in 沖縄キリスト教学院大学
パレスチナの今を知る講演会と写真展のお知らせです。
今回は、沖縄キリスト教学院 沖縄平和研究所と共催します。
学生の皆さんのご協力も得て、にぎやかに準備をしてきました。
直前のお知らせとなりましたが、ぜひぜひご参加下さい。




















<
1.パレスチナの今を知る講演会
日 時 2010年5月15日(土) 午後7時~9時
タイトル 「存在することが抵抗すること~いまパレスチナでは~」
講 師 原 隆さん(JAPAC=日本・パレスチナ プロジェクトセンター会員)
毎年パレスチナを訪れ、どんなに厳しい差別や軍事占領の中にあっても
「人間であり続けよう」としている人々と出会ってこられた原さんの報告を
聞きます。
JAPACのwebサイト→ http://www.ne.jp/asahi/japac/tky/
参加費 一般 500円 学生 300円
会 場 沖縄キリスト教学院 シャローム会館(℡098-946-1279)
〒903-0117 沖縄県中頭郡西原町字翁長777
2.パレスチナの今を伝える写真展
日 程 5月10日(月)~21日(金)
パレスチナの今を伝える写真展です。
会 場 沖縄キリスト教学院 シャローム会館(℡098-946-1279)
〒903-0117 沖縄県中頭郡西原町字翁長777
主 催 沖縄YWCA
共 催 沖縄キリスト教学院 沖縄平和研究所
問い合わせ 沖縄YWCA (098-867-5330)

今回は、沖縄キリスト教学院 沖縄平和研究所と共催します。
学生の皆さんのご協力も得て、にぎやかに準備をしてきました。
直前のお知らせとなりましたが、ぜひぜひご参加下さい。





















1.パレスチナの今を知る講演会
日 時 2010年5月15日(土) 午後7時~9時
タイトル 「存在することが抵抗すること~いまパレスチナでは~」
講 師 原 隆さん(JAPAC=日本・パレスチナ プロジェクトセンター会員)
毎年パレスチナを訪れ、どんなに厳しい差別や軍事占領の中にあっても
「人間であり続けよう」としている人々と出会ってこられた原さんの報告を
聞きます。
JAPACのwebサイト→ http://www.ne.jp/asahi/japac/tky/
参加費 一般 500円 学生 300円
会 場 沖縄キリスト教学院 シャローム会館(℡098-946-1279)
〒903-0117 沖縄県中頭郡西原町字翁長777
2.パレスチナの今を伝える写真展
日 程 5月10日(月)~21日(金)
パレスチナの今を伝える写真展です。
会 場 沖縄キリスト教学院 シャローム会館(℡098-946-1279)
〒903-0117 沖縄県中頭郡西原町字翁長777
主 催 沖縄YWCA
共 催 沖縄キリスト教学院 沖縄平和研究所
問い合わせ 沖縄YWCA (098-867-5330)

<↑JAPACのwebサイトより>
2009年11月27日
ライブ&おはなし @パレスチナ
11月28日は国際連合が定めた「パレスチナ連帯日」です。
この日を覚えて、私たち沖縄YWCAと 沖縄キリスト教センターが共催でイベントを開催します!
直前になってしまいましたが(なんと明日。。。)、関心のある皆様、ぜひぜひ足をお運び下さい。
ミニライブ&スライドとおはなし
『出会ってしまったパレスチナ
~報道されないパレスチナの日常~』
日時: 2009年11月28日(土)14時30分~16時30分
場所: 沖縄キリスト教センター(中部商業と琉大北口の中間)
tel: 098-898-4361
参加費:1,000円(資料 ワンドリンク付き)
内容:
1.ミニライブ ♪♪ウエチマサシとナカノユメ♪♪
物語のような唄に琉球横笛の音色が重なる独自の世界観が好評を得ているグループ。
平和をテーマに沖縄を切り取った映像や光あふれる映像を投影するパフォーマンスが感動的
2.スライドとおはなし
☆寺島公子さん(東京YWCA)
「いま 地球市民として生きるために
~KEEP HOPE ALIVE パレスチナ~」
パレスチナでオリーブ収穫プログラムに参加した寺島さん。
寺島さんが出会ったパレスチナの様子やパレスチナ・イスラエル問題のことなどをお話下さいます。
2009年10月29日
フォーラム 「E.サイードと<エグザイル>という生き方」
おひさしぶりです・・・
本当におひさしぶりです。。。
さて、今日は沖縄YWCAが共催するフォーラムのお知らせです。
このフォーラムは、沖縄で自立・共生・平和(非暴力)について考えるために計画されました。
第1回目となる今回は、翻訳家の中野真紀子さんをお招きし、サイードについて学びながら沖縄の自立・共生・平和(非暴力)について考えたいと思います。
E.サイードは、米国コロンビア大学で比較文学や英文学を教えると同時に、パレスチナ問題についても積極的に発言した人です。
講演と対話集会の二本立てです。
ぜひご参加を!!
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
自立・共生・平和(非暴力)を考えるフォーラム(第1回)
「 E.サイードと<エグザイル>という生き方 」
基調講演:中野真紀子さん
(翻訳家、デモクラシー・ナウ・ジャパン代表)
日時:2009年11月7日(土)14時~17時30分
14:00-15:30 基調講演
15:30-16:00 質疑応答
16:00-16:15 休憩
16:15-17:30 討議 (みんなで語り合おう!)
参加費:1,000円 (学生500円)
会場費、資料代として
場所:沖縄キリスト教センター(ぎのわんセミナーハウス)
宜野湾市志真志4-24-7
tel: 098-898-4361
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
ちなみに、タイトルの<エグザイル>とは、「故国喪失(者)」、「亡命(者)」と訳されています。
本当におひさしぶりです。。。
さて、今日は沖縄YWCAが共催するフォーラムのお知らせです。
このフォーラムは、沖縄で自立・共生・平和(非暴力)について考えるために計画されました。
第1回目となる今回は、翻訳家の中野真紀子さんをお招きし、サイードについて学びながら沖縄の自立・共生・平和(非暴力)について考えたいと思います。
E.サイードは、米国コロンビア大学で比較文学や英文学を教えると同時に、パレスチナ問題についても積極的に発言した人です。
講演と対話集会の二本立てです。
ぜひご参加を!!
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自立・共生・平和(非暴力)を考えるフォーラム(第1回)
「 E.サイードと<エグザイル>という生き方 」
基調講演:中野真紀子さん
(翻訳家、デモクラシー・ナウ・ジャパン代表)
日時:2009年11月7日(土)14時~17時30分
14:00-15:30 基調講演
15:30-16:00 質疑応答
16:00-16:15 休憩
16:15-17:30 討議 (みんなで語り合おう!)
参加費:1,000円 (学生500円)
会場費、資料代として
場所:沖縄キリスト教センター(ぎのわんセミナーハウス)
宜野湾市志真志4-24-7
tel: 098-898-4361
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
ちなみに、タイトルの<エグザイル>とは、「故国喪失(者)」、「亡命(者)」と訳されています。
2009年08月24日
「沖国大ヘリ墜落事故から5年」普天間飛行場問題シンポジウム
米軍ヘリ墜落事件から5年 ②
2009年8月15日。。。
「沖国大ヘリ墜落事故から5年」普天間飛行場問題シンポジウムが宜野湾市主催、沖縄国際大学協力で行われました。
(後援:県内マスコミ各社)
沖縄YWCAのメンバーがこの講演に出席しました
今日はこの報告をご紹介したいと思います。
.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.
はじめに主催者である宜野湾市市長、そして沖縄国際大学学長のあいさつがありました。
その後約15分にまとめられた「米軍ヘリ墜落と宜野湾市民大会」のビデオが放映されました。
それを受けて、9月12日に開催された市民大会を振り返りつつ、5人のパネリストによるパネルディスカッションが行われました。
パネルディスカッションのテーマは―沖国大ヘリ墜落から5年をむかえて―
パネリストは宜野湾自治会長、沖縄国際大学教員、当時取材をした新聞記者(二名)、そして市長でした。(コーディネーターは沖縄国際大学教員の方)それぞれの立場から米ヘリ墜落当日の様子やその後の経過を話されました。
特にヘリが墜落した沖縄国際大学教員の方は、事故に直面した学生の様子や事故をきっかけに動いた大学、学生の取り組みについて語っていました。

パネリストの方々のお話の中で衝撃的だったことをいくつか挙げます。
・「こんなことは聞いていないよ」米上院議員も驚く市民の住宅地に隣接して存在する米軍基地
伊波市長が普天間基地返還を訴えて訪米訪問し、上院議員と会った際に見せた普天間基地上空写真(宜野湾市作成の普天間基地に関するパンフレット)を見ての第一声。アメリカの上院議員であっても、普天間基地の現状を知らないことに驚きました。市長の訪米訪問に同行した新聞記者は、アメリカの政治家、国民にも沖縄の基地のことが伝わっていないと話していました。
・「泥沼化させているのは沖縄じゃないか」―新聞記者が聞いた政治家たちの内心
これは米軍ヘリ墜落事故の後に東京支局に赴任した新聞記者が聞いた政治家たち声だそうです。基地の危険性を認識している他県の政治家であっても、選挙の際票に結びつきにくい事柄を国会で議論しようという人は少ない。沖縄にある基地の問題は、沖縄で取り組むことであると矮小化されてしまう。政治家、官僚が動かなければ、国は動かず、当然アメリカにも伝わらない。悪循環にあるといいます。
・「政治家の言葉を鵜呑みにしてしまう新聞記者(も少なからずいる現状)」―情報を媒介する新聞記者の諸問題に対する認識度の差
移動のローテーションが早い全国紙の新聞記者の中には、担当分野と深く関わる前に移動してしまうこともあり、実感があっての自分の言葉(私的感情を反映させるという意味ではなく)として残らないこともあるそうです。(*感想*~米軍基地の存在しない地方の地元紙であると、記者の認識(もしくは新聞社の情報発信の優先順位)によって情報が伝えられる可能性に格差があるかもしれません。同様に沖縄に身近でない問題〈原子力発電所、公害による病気など〉は、意識して情報収集しないと気づかないこともあるわけです)
最後に事故から5年経過し、基地変換に向けてどうするべきか意見が出されました。
一部を紹介したいと思います。
・事故を風化させず、当時のことを伝えていく。
(市民レベルのシンポジウムを開く、節目ごとに共通認識を確認する)
・沖縄で声を上げ、政治家をそして国を動かしていく。
(声の力を過小評価してはならない、県民の結集した思いが届くと政府は動く。
――2007年の教科書検定問題において検定意見を
覆した例を挙げていた。)
講演会の感想ですが、、、
パネリストの一人が「横の連携と縦のアプローチを重ね、複合的にやっていくことが方策の一つ」と話されました。
市民が協力してここぞという時に声をあげ、縦の存在である市町村の首長や知事、国会議員に訴えかけ国を動かしていく…一人ひとりが主体者であるということを改めて感じました。
「少数意見は大に呑まれてしまう」と声を出すことをためらってしまうのですが、「結集した市民の声は力がある」ことを信じて、言葉で対話していきたいと思いました。

.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.
2009年8月15日。。。
「沖国大ヘリ墜落事故から5年」普天間飛行場問題シンポジウムが宜野湾市主催、沖縄国際大学協力で行われました。
(後援:県内マスコミ各社)
沖縄YWCAのメンバーがこの講演に出席しました
今日はこの報告をご紹介したいと思います。
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はじめに主催者である宜野湾市市長、そして沖縄国際大学学長のあいさつがありました。
その後約15分にまとめられた「米軍ヘリ墜落と宜野湾市民大会」のビデオが放映されました。
それを受けて、9月12日に開催された市民大会を振り返りつつ、5人のパネリストによるパネルディスカッションが行われました。
パネルディスカッションのテーマは―沖国大ヘリ墜落から5年をむかえて―
パネリストは宜野湾自治会長、沖縄国際大学教員、当時取材をした新聞記者(二名)、そして市長でした。(コーディネーターは沖縄国際大学教員の方)それぞれの立場から米ヘリ墜落当日の様子やその後の経過を話されました。
特にヘリが墜落した沖縄国際大学教員の方は、事故に直面した学生の様子や事故をきっかけに動いた大学、学生の取り組みについて語っていました。

パネリストの方々のお話の中で衝撃的だったことをいくつか挙げます。
・「こんなことは聞いていないよ」米上院議員も驚く市民の住宅地に隣接して存在する米軍基地
伊波市長が普天間基地返還を訴えて訪米訪問し、上院議員と会った際に見せた普天間基地上空写真(宜野湾市作成の普天間基地に関するパンフレット)を見ての第一声。アメリカの上院議員であっても、普天間基地の現状を知らないことに驚きました。市長の訪米訪問に同行した新聞記者は、アメリカの政治家、国民にも沖縄の基地のことが伝わっていないと話していました。
・「泥沼化させているのは沖縄じゃないか」―新聞記者が聞いた政治家たちの内心
これは米軍ヘリ墜落事故の後に東京支局に赴任した新聞記者が聞いた政治家たち声だそうです。基地の危険性を認識している他県の政治家であっても、選挙の際票に結びつきにくい事柄を国会で議論しようという人は少ない。沖縄にある基地の問題は、沖縄で取り組むことであると矮小化されてしまう。政治家、官僚が動かなければ、国は動かず、当然アメリカにも伝わらない。悪循環にあるといいます。
・「政治家の言葉を鵜呑みにしてしまう新聞記者(も少なからずいる現状)」―情報を媒介する新聞記者の諸問題に対する認識度の差
移動のローテーションが早い全国紙の新聞記者の中には、担当分野と深く関わる前に移動してしまうこともあり、実感があっての自分の言葉(私的感情を反映させるという意味ではなく)として残らないこともあるそうです。(*感想*~米軍基地の存在しない地方の地元紙であると、記者の認識(もしくは新聞社の情報発信の優先順位)によって情報が伝えられる可能性に格差があるかもしれません。同様に沖縄に身近でない問題〈原子力発電所、公害による病気など〉は、意識して情報収集しないと気づかないこともあるわけです)
最後に事故から5年経過し、基地変換に向けてどうするべきか意見が出されました。
一部を紹介したいと思います。
・事故を風化させず、当時のことを伝えていく。
(市民レベルのシンポジウムを開く、節目ごとに共通認識を確認する)
・沖縄で声を上げ、政治家をそして国を動かしていく。
(声の力を過小評価してはならない、県民の結集した思いが届くと政府は動く。
――2007年の教科書検定問題において検定意見を
覆した例を挙げていた。)
講演会の感想ですが、、、
パネリストの一人が「横の連携と縦のアプローチを重ね、複合的にやっていくことが方策の一つ」と話されました。
市民が協力してここぞという時に声をあげ、縦の存在である市町村の首長や知事、国会議員に訴えかけ国を動かしていく…一人ひとりが主体者であるということを改めて感じました。
「少数意見は大に呑まれてしまう」と声を出すことをためらってしまうのですが、「結集した市民の声は力がある」ことを信じて、言葉で対話していきたいと思いました。

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2009年08月15日
米軍ヘリ墜落事件から5年 ①
沖縄YWCAメンバーからの情報です。
2004年8月13日、宜野湾市にある沖縄国際大学に普天間基地所属の米軍ヘリが墜落炎上。
大学と近隣に多大な被害をもたらしました。
この事件から5年が経過しました。
今、事件を風化させない取組みが求められています。
・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
今日、この事件に関する映像・写真展 「米軍ヘリ墜落事件から5年 『衝撃と惨状~写真・映像展~』」 に行ってきました。
展示されていた写真は、当日の事件のことを様々な角度から捉えていました。
特に、被害にあった建物の内部の写真を見た時には、その惨状に改めて驚いてしまいました。

展示には、こんなものも。。。被害にあった建物の一部です。
左手前のこぶし大のコンクリート片は、大学の建物が米軍ヘリのプロペラか何かで吹き飛ばされて、近隣宅(100メートルは離れている)の窓ガラスを突き破ったものだそうです。住んでいるご家族にぶつかっていたら。。。と思うとゾッとしてしまいます。それに、このコンクリート片は頭上を飛んでいったわけで、歩いている人に落ちる可能性もあったわけで・・・。

この写真・映像展は、学生が受付や案内をしていました。
また、会場の近くでは、別の学生グループがアンケート調査をして、事件を風化させないための取り組みを熱心にしていました。
展示会場の外には、NO FLY ZONEの横断幕がありました。

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2004年8月13日、宜野湾市にある沖縄国際大学に普天間基地所属の米軍ヘリが墜落炎上。
大学と近隣に多大な被害をもたらしました。
この事件から5年が経過しました。
今、事件を風化させない取組みが求められています。
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今日、この事件に関する映像・写真展 「米軍ヘリ墜落事件から5年 『衝撃と惨状~写真・映像展~』」 に行ってきました。
展示されていた写真は、当日の事件のことを様々な角度から捉えていました。
特に、被害にあった建物の内部の写真を見た時には、その惨状に改めて驚いてしまいました。

展示には、こんなものも。。。被害にあった建物の一部です。
左手前のこぶし大のコンクリート片は、大学の建物が米軍ヘリのプロペラか何かで吹き飛ばされて、近隣宅(100メートルは離れている)の窓ガラスを突き破ったものだそうです。住んでいるご家族にぶつかっていたら。。。と思うとゾッとしてしまいます。それに、このコンクリート片は頭上を飛んでいったわけで、歩いている人に落ちる可能性もあったわけで・・・。

この写真・映像展は、学生が受付や案内をしていました。
また、会場の近くでは、別の学生グループがアンケート調査をして、事件を風化させないための取り組みを熱心にしていました。
展示会場の外には、NO FLY ZONEの横断幕がありました。

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2009年08月14日
パレスチナオリーブの木キャンペーン*今後の取組み
昨夜13日(木)、19時から 沖縄YWCAが取り組んでいる「パレスチナオリーブの木キャンペーン」の今後の取り組みを話し合う会が開催されました。
当日は、まず、”THE WALL OF HATE”という映像を見ながらパレスチナの実態を学びました。
そして、その後、パレスチナのオリーブオイルを使ったお料理をいただきながら、パレスチナが直面している問題について質問を出し合ったり意見交換をしたりしました。
また、パレスチナと沖縄の共通点についても話し合いました。
この写真のごちそうは、沖縄YWCAメンバーの手づくり
とってもおいしかったです

今回は、パレスチナが直面していること、その社会的背景などについてじっくり話し合うことができ、刺激を受けたと同時に、まだまだ知らないことがたくさんあるということを痛感しました。

当日は、まず、”THE WALL OF HATE”という映像を見ながらパレスチナの実態を学びました。
そして、その後、パレスチナのオリーブオイルを使ったお料理をいただきながら、パレスチナが直面している問題について質問を出し合ったり意見交換をしたりしました。
また、パレスチナと沖縄の共通点についても話し合いました。
この写真のごちそうは、沖縄YWCAメンバーの手づくり

とってもおいしかったです


今回は、パレスチナが直面していること、その社会的背景などについてじっくり話し合うことができ、刺激を受けたと同時に、まだまだ知らないことがたくさんあるということを痛感しました。

2009年08月13日
ウムイウタ♪♪
沖縄YWCAメンバーからステキな動画が届きました 

彼女が、仲間と制作した動画作品です。
演奏にも参加しています。
タイトルは「ウムイウタ」
沖縄YWCAに関心を持って下さった皆さんはじめ、多くの人に見てもらいたい作品です。
ぜひ、このサイトにアクセスしてみて下さい。
「ウムイウタ」 唄 ウエチマサシ 写真 photori
→ http://www.youtube.com/watch?v=7xZmGIRoTFg

制作者からのメッセージと撮影場所の解説もUPしましたので、
こちらもぜひぜひ!
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蛇口をひねれば水が出て、スーパーに行けば生活用品が揃っている。
そんな生活を、生まれてこのかた続けている私たちにとっては、蛇口や排水口の向こう側にどんな世界が広がっているか想像することはちょっと難しい。
世界はちょっとづつ変化して、世界のバランスもちょっとづつ変化している。そうわかっていても、変化に気が付くのはたいてい世界が大きく変わってしまった後。
足元には海やコンクリートがあって、そこから続く未来を想像することができる。風や雨の運ぶデータを観測すれば未来をシュミレーションすることが出来る。星くずのようにちらばった手がかりの断片を、まずは
今、唄にさそわれて身のまわりから集めてみました。
水はどこから来てどこへ流れてゆくのか。
そんなことを想って、しずくはぽとりぽとりと日々したたるのです。
by photori ぴース!
撮影地:
・沖縄市 泡瀬干潟
生物多様性のある干潟日本一と言われ、埋立に経済的合理性がない・環境アセスメントがずさんであったと指摘されながらも工事が進行中(2009年7月現在)。映像では2008年4月19日にパナソニックの行った「アースキャラバン」、2009年4月12日「干潟を守る日」での写真を主に使っているのだけど、1年でまったく同じ場所・時期とは思えないほどの変化。
・宜野湾市 普天間飛行場
2004年に沖縄国際大学に大型輸送ヘリが墜落するなど、市街地の真ん中にあることで危険性が指摘されている基地。あのヘリ墜落は911の後だけに、恐ろしかった。
・名護市 辺野古
国によって普天間基地の代替施設候補地として計画が進められている場所。新基地建設に反対して8年以上の市民運動と1900日を越える座り込みが続いている。もしこのままこの一帯(大浦湾や泡瀬干潟)の環境が破壊されると、漁業などの海洋資源に及ぶ深刻な影響が心配。
・ジュゴンの見える丘
大規模なアオサンゴ群集が発見された、辺野古近くにある沖縄県名護市の大浦湾を見渡せる丘。琉球朝日放送がこの海を泳ぐ2頭のジュゴンの撮影に成功し、沖縄のアーティストCoccoが楽曲「ジュゴンの見える丘」として紹介した場所。
・大宜味村 大保の森
沖縄県で2番目に大きなダムの建設でダムの底に沈むことになった大保川の流域にある森。
・東村 高江
沖縄の自然豊かな森の中にある、米軍のサバイバル訓練を行う訓練センターに隣接する地域。米軍の北部演習場強化の一環として村を囲むようにヘリパッド(ヘリの着陸帯)建設が行われようとしている場所。住民が工事を止めるよう座り込みを続けている。
・糸満市 平和記念資料館
アジア太平洋戦争の末期、沖縄戦で亡くなった人の名前を国籍問わず刻んだ「平和の礎」や「摩文仁の丘慰霊塔」のある場所。映像の最後に出てくる海は摩文仁の海。
・竹富島
地元の人が全員参加する伝統行事「種取祭」。普段島を離れていても必ずこれには参加する、という受け継ぐ意思と想いに感動させられる。
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彼女が、仲間と制作した動画作品です。
演奏にも参加しています。
タイトルは「ウムイウタ」
沖縄YWCAに関心を持って下さった皆さんはじめ、多くの人に見てもらいたい作品です。
ぜひ、このサイトにアクセスしてみて下さい。
「ウムイウタ」 唄 ウエチマサシ 写真 photori
→ http://www.youtube.com/watch?v=7xZmGIRoTFg


こちらもぜひぜひ!
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蛇口をひねれば水が出て、スーパーに行けば生活用品が揃っている。
そんな生活を、生まれてこのかた続けている私たちにとっては、蛇口や排水口の向こう側にどんな世界が広がっているか想像することはちょっと難しい。
世界はちょっとづつ変化して、世界のバランスもちょっとづつ変化している。そうわかっていても、変化に気が付くのはたいてい世界が大きく変わってしまった後。
足元には海やコンクリートがあって、そこから続く未来を想像することができる。風や雨の運ぶデータを観測すれば未来をシュミレーションすることが出来る。星くずのようにちらばった手がかりの断片を、まずは
今、唄にさそわれて身のまわりから集めてみました。
水はどこから来てどこへ流れてゆくのか。
そんなことを想って、しずくはぽとりぽとりと日々したたるのです。
by photori ぴース!
撮影地:
・沖縄市 泡瀬干潟
生物多様性のある干潟日本一と言われ、埋立に経済的合理性がない・環境アセスメントがずさんであったと指摘されながらも工事が進行中(2009年7月現在)。映像では2008年4月19日にパナソニックの行った「アースキャラバン」、2009年4月12日「干潟を守る日」での写真を主に使っているのだけど、1年でまったく同じ場所・時期とは思えないほどの変化。
・宜野湾市 普天間飛行場
2004年に沖縄国際大学に大型輸送ヘリが墜落するなど、市街地の真ん中にあることで危険性が指摘されている基地。あのヘリ墜落は911の後だけに、恐ろしかった。
・名護市 辺野古
国によって普天間基地の代替施設候補地として計画が進められている場所。新基地建設に反対して8年以上の市民運動と1900日を越える座り込みが続いている。もしこのままこの一帯(大浦湾や泡瀬干潟)の環境が破壊されると、漁業などの海洋資源に及ぶ深刻な影響が心配。
・ジュゴンの見える丘
大規模なアオサンゴ群集が発見された、辺野古近くにある沖縄県名護市の大浦湾を見渡せる丘。琉球朝日放送がこの海を泳ぐ2頭のジュゴンの撮影に成功し、沖縄のアーティストCoccoが楽曲「ジュゴンの見える丘」として紹介した場所。
・大宜味村 大保の森
沖縄県で2番目に大きなダムの建設でダムの底に沈むことになった大保川の流域にある森。
・東村 高江
沖縄の自然豊かな森の中にある、米軍のサバイバル訓練を行う訓練センターに隣接する地域。米軍の北部演習場強化の一環として村を囲むようにヘリパッド(ヘリの着陸帯)建設が行われようとしている場所。住民が工事を止めるよう座り込みを続けている。
・糸満市 平和記念資料館
アジア太平洋戦争の末期、沖縄戦で亡くなった人の名前を国籍問わず刻んだ「平和の礎」や「摩文仁の丘慰霊塔」のある場所。映像の最後に出てくる海は摩文仁の海。
・竹富島
地元の人が全員参加する伝統行事「種取祭」。普段島を離れていても必ずこれには参加する、という受け継ぐ意思と想いに感動させられる。
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2009年08月12日
ガザ-屋根の無い収容所- 講演会報告②
前回にひきつづき、「パレスチナオリーブの木キャンペーン」関連企画として開催された講演会の報告をしたいと思います。
゜。・.・*゜゜



・・・そして、
私たちが住む日本も、そのイスラエルが行うガザの経済封鎖を支援している。
決して中立ではなくイスラエル支援の国民なのだ。
占領や虐殺に抵抗するパレスチナの人々を「テロリスト」と呼び(つまり「テロとの戦い」という言葉を用いたレトリックで非人道的な行為の数々を正当化するイスラエルに寄り添い)、同時にパレスチナの人々を拒絶している国の民である。
「マクドナルドとスターバックスには行かないよ、シオニストだからね。」なんて、冗談で言って見せたけれど、それはつまり、こんな身近な場所に支援の仕組みが根付いているということだ。
そして、それに気づかない仕組みもまた並行して作られる。
私たち日本人は、占領者である。
そう、「反対だ」と声をあげない限り、虐殺された人の空をきる瞳の奥の憎しみは私たちへも向けられている。
パレスチナ問題は決して「宗教戦争」でも「テロ」でも「暴力の応酬」でもない。「占領」とそれに対する「抵抗」である。
何百年と受け継がれる迫害に対する「抵抗」、イスラエル建国による新たな迫害に対する「抵抗」である。
私はまだパレスチナ問題の本質を理解してはいない。けれどこの講演で得た問題の本質を直視するための疑問を、私は持ち続けていたいと思う。そして、この疑問を多くの人と共有できることを心から願う。
おわり
゜。・.・*゜゜



明日8月13日(木)19時より、ぎのわんセミナーハウスで、この「パレスチナオリーブの木キャンペーン」の今後について話し合う会を開催します。
詳細は、8月10日の記事をご覧になって下さい。
→ http://okinawaywca.ti-da.net/d2009-08-10.html
ぜひ、ご参加ください。

2009年08月11日
ガザ-屋根の無い収容所- 講演会報告①
去る5月17日(日)、 沖縄YWCAの活動のひとつである「パレスチナオリーブの木キャンペーン」の関連企画として講演会を開催しました。
JAPACの原隆さんを講師にお招きし、沖縄YWCAとぎのわんセミナーハウスが共催で開催した講演会です。
少し、時間が経過してしまいましたが、沖縄YWCAメンバーが報告を書いてくれましたので、今日と明日に分けてご報告したいと思います。
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ガザ-屋根の無い収容所-
パレスチナ人とは誰か、イスラエル人とは誰か、アラブ人とは誰か、テロリストとは、占領者とは誰なのか。
2009年5月17日、ぎのわんセミナーハウスと共催で行った原隆氏(JAPAC)の講演を聴いていた私の中には大きな疑問と不安があった。
ガザ攻撃の報道は、正月ムードにかき消され、日毎小さくなる紙面に貼りついた戦車と爆発煙の静止画の中に、どれだけの人が現場の犠牲と惨さを想像できただろう。
原隆氏はガザを「ゲルニカ」だと話した。ジェニンでの虐殺を次はガザで行ったのだと想像できた。
生き埋め、戦車でひき殺す…、遺体も人と判別できない状態での虐殺である。イスラエルは中東で最大の軍事力で、ガザの生きる場所を破壊し、消し尽くした。
このガザ包囲攻撃はハマスのロケット発射への報復ではなく、イスラエル選挙で右派が勝利することを恐れたイスラエル現政権が票とりの為の可能性が強いという(事実、攻撃準備は6ヶ月前から行われている)。
イスラエル国内には、いつ、どこから自分たちが批判され、攻撃されるかわからない恐怖が棲みついているのだろう。イスラエル政府はパレスチナに攻撃することで国民の恐怖をガス抜きし、国民は矛盾を正当化することにしがみつく。これが、正しい視点か否かは別として、それは確かに一面の事実だと思う。
ローマ帝国に土地を追われたユダヤが、ヨーロッパを中心にさらに迫害され、迫害されたユダヤ人が、今度はパレスチナ人を迫害する。
これを世界は無視し続ける。
これを断ち切れない理由は何か。
経済的に世界がユダヤを無視できなかった現実(ユダヤは、中東戦争時に米英へ経済支援を行っている)、それに加えて、人種を根絶やしにされようとしたユダヤの怨念が、心理的な贖罪感を米英に与えたというのだろうか。
次回へつづく・・・
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沖縄YWCAは、8月13日(木)、19時から、ぎのわんセミナーハウスにて、「パレスチナオリーブの木キャンペーン」の今後について話し合う会を開催します。
詳細は8月10日の記事をご覧下さい。
→http://okinawaywca.ti-da.net/d2009-08-10.html
ぜひ、ご参加下さい!

JAPACの原隆さんを講師にお招きし、沖縄YWCAとぎのわんセミナーハウスが共催で開催した講演会です。
少し、時間が経過してしまいましたが、沖縄YWCAメンバーが報告を書いてくれましたので、今日と明日に分けてご報告したいと思います。
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ガザ-屋根の無い収容所-
パレスチナ人とは誰か、イスラエル人とは誰か、アラブ人とは誰か、テロリストとは、占領者とは誰なのか。
2009年5月17日、ぎのわんセミナーハウスと共催で行った原隆氏(JAPAC)の講演を聴いていた私の中には大きな疑問と不安があった。
ガザ攻撃の報道は、正月ムードにかき消され、日毎小さくなる紙面に貼りついた戦車と爆発煙の静止画の中に、どれだけの人が現場の犠牲と惨さを想像できただろう。
原隆氏はガザを「ゲルニカ」だと話した。ジェニンでの虐殺を次はガザで行ったのだと想像できた。
生き埋め、戦車でひき殺す…、遺体も人と判別できない状態での虐殺である。イスラエルは中東で最大の軍事力で、ガザの生きる場所を破壊し、消し尽くした。
このガザ包囲攻撃はハマスのロケット発射への報復ではなく、イスラエル選挙で右派が勝利することを恐れたイスラエル現政権が票とりの為の可能性が強いという(事実、攻撃準備は6ヶ月前から行われている)。
イスラエル国内には、いつ、どこから自分たちが批判され、攻撃されるかわからない恐怖が棲みついているのだろう。イスラエル政府はパレスチナに攻撃することで国民の恐怖をガス抜きし、国民は矛盾を正当化することにしがみつく。これが、正しい視点か否かは別として、それは確かに一面の事実だと思う。
ローマ帝国に土地を追われたユダヤが、ヨーロッパを中心にさらに迫害され、迫害されたユダヤ人が、今度はパレスチナ人を迫害する。
これを世界は無視し続ける。
これを断ち切れない理由は何か。
経済的に世界がユダヤを無視できなかった現実(ユダヤは、中東戦争時に米英へ経済支援を行っている)、それに加えて、人種を根絶やしにされようとしたユダヤの怨念が、心理的な贖罪感を米英に与えたというのだろうか。
次回へつづく・・・
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沖縄YWCAは、8月13日(木)、19時から、ぎのわんセミナーハウスにて、「パレスチナオリーブの木キャンペーン」の今後について話し合う会を開催します。
詳細は8月10日の記事をご覧下さい。
→http://okinawaywca.ti-da.net/d2009-08-10.html
ぜひ、ご参加下さい!

2009年08月10日
パレスチナオリーブの木キャンペーン*今後の取り組みを話し合う会
沖縄YWCAからお知らせです
沖縄YWCAの活動のひとつ、「パレスチナオリーブの木キャンペーン」の今後について話し合う会についてです。
沖縄YWCAは、昨年の7月、那覇のNPO活動支援センターでの写真展をスタートに、映画会・写真展・講演会などで「パレスチナオリーブの木キャンペーン」の趣旨をお伝えし、カンパを頂いてきました。
もし、まだ「パレスチナオリーブの木キャンペーン」のことを知らないという方、ぜひぜひ、こちらにアクセスしてみて下さい。
このキャンペーンがどのような活動なのか紹介しています。
→ http://www.ywca.or.jp/whatwedo/palestina/index.html
私たちは、2008年12月に18000円、今年の7月に30000円、日本YWCAを通してパレスチナYWCAに送金することができました。
感謝申し上げます。
この活動を、今後、沖縄でどのように展開していくか、みんなで話し合いませんか。
沖縄の私たちは、沖縄戦体験、その後の軍事占領、今も続く基地被害、そして基地あるが故の加害責任を経験してきました。
「軍事力で平和は創れない」、「軍隊の本質とは?」
私たちの課題でもあります。
沖縄の私たちは、パレスチナ・イスラエル問題にも理解を深めることが求められていると思います。
皆さんと今後の取り組みについて知恵を出し合いたいと思います。
参加をご希望の方は、8月12日までにこのブログの「オーナーへメッセージ」にご連絡いだたければと思います。
日時など、以下のとおりです。
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日時: 8月13日(木)19:00~21:00pm
場所: ぎのわんセミナーハウス
宜野湾市志真志4丁目24-7
℡:098-898-4361
http://w1.nirai.ne.jp/oki-gsh/
会費: 300円 (パレスチナオリーブ使用の軽食つき)
プログラム: 「憎しみの壁」上映
パレスチナの現実を理解を深めるための「ゆんたく」会
今後の取り組みについて
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沖縄YWCAの活動のひとつ、「パレスチナオリーブの木キャンペーン」の今後について話し合う会についてです。
沖縄YWCAは、昨年の7月、那覇のNPO活動支援センターでの写真展をスタートに、映画会・写真展・講演会などで「パレスチナオリーブの木キャンペーン」の趣旨をお伝えし、カンパを頂いてきました。
もし、まだ「パレスチナオリーブの木キャンペーン」のことを知らないという方、ぜひぜひ、こちらにアクセスしてみて下さい。
このキャンペーンがどのような活動なのか紹介しています。
→ http://www.ywca.or.jp/whatwedo/palestina/index.html
私たちは、2008年12月に18000円、今年の7月に30000円、日本YWCAを通してパレスチナYWCAに送金することができました。
感謝申し上げます。
この活動を、今後、沖縄でどのように展開していくか、みんなで話し合いませんか。
沖縄の私たちは、沖縄戦体験、その後の軍事占領、今も続く基地被害、そして基地あるが故の加害責任を経験してきました。
「軍事力で平和は創れない」、「軍隊の本質とは?」
私たちの課題でもあります。
沖縄の私たちは、パレスチナ・イスラエル問題にも理解を深めることが求められていると思います。
皆さんと今後の取り組みについて知恵を出し合いたいと思います。
参加をご希望の方は、8月12日までにこのブログの「オーナーへメッセージ」にご連絡いだたければと思います。
日時など、以下のとおりです。
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日時: 8月13日(木)19:00~21:00pm
場所: ぎのわんセミナーハウス
宜野湾市志真志4丁目24-7
℡:098-898-4361
http://w1.nirai.ne.jp/oki-gsh/
会費: 300円 (パレスチナオリーブ使用の軽食つき)
プログラム: 「憎しみの壁」上映
パレスチナの現実を理解を深めるための「ゆんたく」会
今後の取り組みについて
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2009年08月09日
Witness visit to Palestine (パレスチナの今を見る旅)
先月のこと
世界YWCA (World YWCA) のウェブサイトを見ていたらパレスチナを訪問して実態を見よう!という視察旅行?の案内がありました。
パレスチナYWCAと東エルサレムYMCAの合同企画で、主催者が活動している地域を訪問したり現地の人々と意見交換をしたりします。
主催者であるパレスチナYWCAと東エルサレムYMCAは、世界の仲間たちによるグローバルな連帯に支えてもらっていることに感謝すると共に、ぜひ、現実を見てほしい、テレビでみるバーチャルなパレスチナではなく実際に見ることで視野をひろげてほしいと願っています。
関心のある方はこちらへ。
→ http://www.worldywca.org/World-YWCA/YWCA-News/World-YWCA-News/YWCA-of-Palestine-and-Jerusalem-YMCA-join-Solidarity
パレスチナ訪問かぁ。かなり危険な視察だ・・・と思ってしまいましたが、こういうこともテレビや新聞から得る情報だけで描いた勝手な思い込みや偏見なのでしょうか。
とにもかくにも、パレスチナに行くお金も時間もないのが現実です。。。
でも、せっかくなら、主催者でもあるパレスチナYWCAのサイトだけでもアクセスしてみようと思い、アクセスしてみました。
アクセスしてみたら、私たち沖縄YWCAが世界中の仲間と共に活動している「パレスチナオリーブの木キャンペーン」のことを紹介していました。

そして、サイトには、オリーブの木キャンペーンが着実に進んでいることを紹介するキャンペーンビデオのコーナーもありました。
11分と少々長いビデオですし、英語も早口ですが、パレスチナのオリーブ農園の人たちの厳しい生活実態やオリーブ畑が根こそぎ切り倒された実態、その畑を再生することを支援している世界のYWCAやYMCAの活動がわかるかと思います。
関心のある方はどうぞ
→ http://www.jai-pal.org/content.php?page=486
パレスチナは日本からずいぶん遠く離れていて実態がわからないのですが、このようなビデオがあると少しは様子がわかるかと思います。
世界YWCA (World YWCA) のウェブサイトを見ていたらパレスチナを訪問して実態を見よう!という視察旅行?の案内がありました。
パレスチナYWCAと東エルサレムYMCAの合同企画で、主催者が活動している地域を訪問したり現地の人々と意見交換をしたりします。
主催者であるパレスチナYWCAと東エルサレムYMCAは、世界の仲間たちによるグローバルな連帯に支えてもらっていることに感謝すると共に、ぜひ、現実を見てほしい、テレビでみるバーチャルなパレスチナではなく実際に見ることで視野をひろげてほしいと願っています。
関心のある方はこちらへ。
→ http://www.worldywca.org/World-YWCA/YWCA-News/World-YWCA-News/YWCA-of-Palestine-and-Jerusalem-YMCA-join-Solidarity
パレスチナ訪問かぁ。かなり危険な視察だ・・・と思ってしまいましたが、こういうこともテレビや新聞から得る情報だけで描いた勝手な思い込みや偏見なのでしょうか。
とにもかくにも、パレスチナに行くお金も時間もないのが現実です。。。
でも、せっかくなら、主催者でもあるパレスチナYWCAのサイトだけでもアクセスしてみようと思い、アクセスしてみました。
アクセスしてみたら、私たち沖縄YWCAが世界中の仲間と共に活動している「パレスチナオリーブの木キャンペーン」のことを紹介していました。
Keep Hope Alive - The Olive Tree Campaign

そして、サイトには、オリーブの木キャンペーンが着実に進んでいることを紹介するキャンペーンビデオのコーナーもありました。
11分と少々長いビデオですし、英語も早口ですが、パレスチナのオリーブ農園の人たちの厳しい生活実態やオリーブ畑が根こそぎ切り倒された実態、その畑を再生することを支援している世界のYWCAやYMCAの活動がわかるかと思います。
関心のある方はどうぞ
→ http://www.jai-pal.org/content.php?page=486
パレスチナは日本からずいぶん遠く離れていて実態がわからないのですが、このようなビデオがあると少しは様子がわかるかと思います。
2009年08月08日
米軍ヘリ墜落事件から5年・・・
写真&映像展の情報です。
沖縄YWCAのメンバーから情報提供がありました。
2004年8月13日に沖縄国際大学に米軍のヘリコプターが墜落したあの事件を振り返り、次につなげる写真・映像展です。
タイトルは、
米軍ヘリ墜落事件から5年『衝撃と惨状―写真・映像展―』
沖縄国際大学は、2008年、事件を風化させないために図書館に「米軍ヘリ墜落事件資料コーナー」を設置し、事件関連の資料の収集に努めているとのこと。
そして、今年2009年は、墜落事件を再度この目で確認し、当時の記憶を再現し、その再構築を図るために企画展として「米軍ヘリ墜落事件から5年『衝撃と惨状-写真・映像展-』」を開催することになったのだそうです。
日時:2009年8月13日(木)~15日(土)
10時~17時 (最終日は18時まで)
場所:写真展 沖縄国際大学図書館4階多目的ホール
映像展 沖縄国際大学図書館4階AVホール
主催:沖縄国際大学
入場料:無料
問い合わせ:沖縄国際大学図書館
TEL098-893-7785
詳細はこちらへ
→ http://library.okiu.ac.jp/detail.jsp?id=12145&type=TopicsTopPage&select=&funcid=2
事件に関すること、それから沖縄国際大学がどのようにこのように事件に向き合ってきたかはこちらのサイトにアクセスするとわかります。
事件当日の動画も見ることができます。
→ http://www.okiu.ac.jp/gaiyou/fall_incident/index.html
これは、ヘリコプターが墜落した場所に残った木。
現在はモニュメントになっています。

沖縄YWCAのメンバーから情報提供がありました。
2004年8月13日に沖縄国際大学に米軍のヘリコプターが墜落したあの事件を振り返り、次につなげる写真・映像展です。
タイトルは、
米軍ヘリ墜落事件から5年『衝撃と惨状―写真・映像展―』
沖縄国際大学は、2008年、事件を風化させないために図書館に「米軍ヘリ墜落事件資料コーナー」を設置し、事件関連の資料の収集に努めているとのこと。
そして、今年2009年は、墜落事件を再度この目で確認し、当時の記憶を再現し、その再構築を図るために企画展として「米軍ヘリ墜落事件から5年『衝撃と惨状-写真・映像展-』」を開催することになったのだそうです。
日時:2009年8月13日(木)~15日(土)
10時~17時 (最終日は18時まで)
場所:写真展 沖縄国際大学図書館4階多目的ホール
映像展 沖縄国際大学図書館4階AVホール
主催:沖縄国際大学
入場料:無料
問い合わせ:沖縄国際大学図書館
TEL098-893-7785
詳細はこちらへ
→ http://library.okiu.ac.jp/detail.jsp?id=12145&type=TopicsTopPage&select=&funcid=2
事件に関すること、それから沖縄国際大学がどのようにこのように事件に向き合ってきたかはこちらのサイトにアクセスするとわかります。
事件当日の動画も見ることができます。
→ http://www.okiu.ac.jp/gaiyou/fall_incident/index.html
これは、ヘリコプターが墜落した場所に残った木。
現在はモニュメントになっています。

2009年08月07日
パレスチナ・ガザ地区の子どもたち ~凧揚げで世界記録に挑戦~
沖縄YWCAのメンバーから、すてきなニュースがあるとの連絡がありました。
先月30日、子供たちがたこ揚げの世界記録更新に挑戦したとのこと。
かつて兵器が飛び交っていた空は、子どもたちの手作りのたこで彩られました。

関連記事もご紹介;
ガザの子ども6000人、たこ揚げギネスの記録に挑戦
→ http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2626569/4412107
こういったすてきなニュースばかりになることを願ってやみません。
先月30日、子供たちがたこ揚げの世界記録更新に挑戦したとのこと。
かつて兵器が飛び交っていた空は、子どもたちの手作りのたこで彩られました。

Yahooニュースよりコピー
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ガザの子ども6000人、たこ揚げギネスの記録に挑戦
→ http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2626569/4412107
こういったすてきなニュースばかりになることを願ってやみません。
2009年08月06日
講演会「何が軍事と戦争を引き起こすのか ~ 感想 part3
前回にひきつづき、講演会「何が軍事と戦争を引き起こすのか」に参加した沖縄YWCAのメンバーの感想をご紹介したいと思います。
ジェンダーを変えるフェミニストの活動は反戦活動である
シンシアさんは「ジェンダーを変えるフェミニストの活動は反戦活動ある」と主張されました。
正しいジェンダー関係の構築は、維持可能な平和社会を築いていくための必要なことの一つであり、反戦運動につながるとしています。
その結論に至る理由を以下のように述べているので引用します。
(引用はじめ)
「わたしたちはみんな知っているのです:経済の不正を終わらせなければ、例えば土地改良をしなければならないことを。
わたしたちはみんな知っているのです:平和のためには人種主義や民族嫌悪を消し去らなければならないことを。
維持可能な平和のために、私達の社会は新しい種類の男らしさ(そして女らしさ:両方複数形であることに注意が必要です)が必要だということは、もう明らかではないでしょうか?」
(引用おわり)
最後にシンシアさんの在住しているイギリスの政党や反戦運動の現状について話され、沖縄や日本の現状について聞きたいと言われました。
そこでの参加者とシンシアさんとのディスカッションも有意義な内容で、近いうちに紹介したいと思います。
----講演会全体の感想----
生活の中で家父長制を尊重するような言葉や考え方がなかったかと問うと、断言できないです。また、ジェンダー関係を変えていくことが反戦運動につながるという発想が自分の中に今までなかったので衝撃的でした。
しかし私にとっては触れてこなかった分野だったので、納得する部分がある反面、正直分からないこともありました。シンシアさんのメッセージをもう少しかみ砕いて理解したいと思いました。
またイギリスの女性の反戦運動も興味深かったです。(公に報道されるように裁判にかけられることを承知で、大胆かつ非暴力で行動をしていました) しかし、その社会にあった方法で運動することが大切とおっしゃっていたことが残っています。
講演を聞いて自分の考え方や発する言葉を整理し、正していきたいと思いました。そして理解が深まってきたらイスラム教やキリスト教について少し触れられていたので、宗教とジェンダーについて知りたいと思いました。

おわり
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ジェンダーを変えるフェミニストの活動は反戦活動である
シンシアさんは「ジェンダーを変えるフェミニストの活動は反戦活動ある」と主張されました。
正しいジェンダー関係の構築は、維持可能な平和社会を築いていくための必要なことの一つであり、反戦運動につながるとしています。
その結論に至る理由を以下のように述べているので引用します。
(引用はじめ)
「わたしたちはみんな知っているのです:経済の不正を終わらせなければ、例えば土地改良をしなければならないことを。
わたしたちはみんな知っているのです:平和のためには人種主義や民族嫌悪を消し去らなければならないことを。
維持可能な平和のために、私達の社会は新しい種類の男らしさ(そして女らしさ:両方複数形であることに注意が必要です)が必要だということは、もう明らかではないでしょうか?」
(引用おわり)
最後にシンシアさんの在住しているイギリスの政党や反戦運動の現状について話され、沖縄や日本の現状について聞きたいと言われました。
そこでの参加者とシンシアさんとのディスカッションも有意義な内容で、近いうちに紹介したいと思います。
----講演会全体の感想----
生活の中で家父長制を尊重するような言葉や考え方がなかったかと問うと、断言できないです。また、ジェンダー関係を変えていくことが反戦運動につながるという発想が自分の中に今までなかったので衝撃的でした。
しかし私にとっては触れてこなかった分野だったので、納得する部分がある反面、正直分からないこともありました。シンシアさんのメッセージをもう少しかみ砕いて理解したいと思いました。
またイギリスの女性の反戦運動も興味深かったです。(公に報道されるように裁判にかけられることを承知で、大胆かつ非暴力で行動をしていました) しかし、その社会にあった方法で運動することが大切とおっしゃっていたことが残っています。
講演を聞いて自分の考え方や発する言葉を整理し、正していきたいと思いました。そして理解が深まってきたらイスラム教やキリスト教について少し触れられていたので、宗教とジェンダーについて知りたいと思いました。

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おわり
2009年08月05日
講演会「何が軍事と戦争を引き起こすのか ~ 感想 part2
前回に引き続き、先月28日に開催された講演会「何が軍事と戦争を引き起こすのか((主催―基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)」に参加したメンバーの感想をご紹介したいと思います。
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ジェンダーと権力
シンシア・コクバーンさんは、また、ジェンダーと権力に関してお話されました。
内容については、配布資料に詳しく考察しているので、以下、引用したいと思います。
(引用はじめ)
「フェミニスト研究は、個人というものを考えながら、権力の源泉の多様性についての説明方法を発展させてきました。わたしたちは、『位置性ポジショナリティ』について話します。これはわたしたちの『自己』感覚(自分が自分を誰と感じるか)と、社会的に与えられたアイデンティティ(他者が彼女を誰だと思うか…これは自己とまったく同じではないのです)、この二つは権力との関係の自分の位置によって決まっているのですが、その権力の次元はひとつではなく、いくつかの次元なのです。
ですから、…(中略)彼女は男性との関係における女性であり、しかしまた、彼女には民族性があります。彼女はもしかしたら沖縄人かもしれません。彼女には階級があります。彼女は貧困層かもしれないし、エリートかもしれません。このような『所属性』は彼女を個人として構成しています。しかし同時に、これらの属性は、彼女を不平等な集団性のメンバーとして構成しているのです。上流階級、下層階級、支配的民族集団、そして彼らに抑圧される人々といったような集団性に。
しかし、重要なのはここなのです。戦争について説明するとき、私達はこのインターセクショナリティ、権力の次元の『相関性』がマクロのレベルでも作用していること、私達の生活を支配している大きな制度の中で作用していることを認識する必要があるのです。」
(引用おわり)
その他に企業における権威、宗教的な権威についても挙げていました。
そして以下のように行き着いています。
「ですから、制度とシステムのレベルで権力の次元は深く交差しあい、からまりあっています。それらは分かれることなく、ともに機能します。1つの権力次元がなくしては、他の二つの原因が効力を発することはできません。そして我々社会のジェンダー秩序(男らしさを権威、強制、暴力とむすびつける秩序)は、他の戦争要因といっしょに、まさにここにあるのです。」

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つづきは次回へ。
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ジェンダーと権力
シンシア・コクバーンさんは、また、ジェンダーと権力に関してお話されました。
内容については、配布資料に詳しく考察しているので、以下、引用したいと思います。
(引用はじめ)
「フェミニスト研究は、個人というものを考えながら、権力の源泉の多様性についての説明方法を発展させてきました。わたしたちは、『位置性ポジショナリティ』について話します。これはわたしたちの『自己』感覚(自分が自分を誰と感じるか)と、社会的に与えられたアイデンティティ(他者が彼女を誰だと思うか…これは自己とまったく同じではないのです)、この二つは権力との関係の自分の位置によって決まっているのですが、その権力の次元はひとつではなく、いくつかの次元なのです。
ですから、…(中略)彼女は男性との関係における女性であり、しかしまた、彼女には民族性があります。彼女はもしかしたら沖縄人かもしれません。彼女には階級があります。彼女は貧困層かもしれないし、エリートかもしれません。このような『所属性』は彼女を個人として構成しています。しかし同時に、これらの属性は、彼女を不平等な集団性のメンバーとして構成しているのです。上流階級、下層階級、支配的民族集団、そして彼らに抑圧される人々といったような集団性に。
しかし、重要なのはここなのです。戦争について説明するとき、私達はこのインターセクショナリティ、権力の次元の『相関性』がマクロのレベルでも作用していること、私達の生活を支配している大きな制度の中で作用していることを認識する必要があるのです。」
(引用おわり)
その他に企業における権威、宗教的な権威についても挙げていました。
そして以下のように行き着いています。
「ですから、制度とシステムのレベルで権力の次元は深く交差しあい、からまりあっています。それらは分かれることなく、ともに機能します。1つの権力次元がなくしては、他の二つの原因が効力を発することはできません。そして我々社会のジェンダー秩序(男らしさを権威、強制、暴力とむすびつける秩序)は、他の戦争要因といっしょに、まさにここにあるのです。」

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つづきは次回へ。
2009年08月04日
講演会「何が軍事と戦争を引き起こすのか ~ 感想 part1
先月7月28日に開催された講演会 「何が軍事と戦争を引き起こすのか? ―フェミニスト反戦主義者によるジェンダーの思想ー」の感想をご紹介したいと思います。。。
先月24日のブログでご案内した講演会(http://okinawaywca.ti-da.net/d2009-07-24.html)に、沖縄YWCAのメンバーが参加しました。
とても充実した講演会だったので、今日から3回にわたってその感想をお届けします。
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2009年7月28日(火)、沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」において、シンシア・コクバーンさん(フェミニスト研究者・作家)による講演会が開催されました。
(主催―基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)
タイトルは、「何が軍事と戦争を引き起こすのか?
――フェミニスト反戦主義者によるジェンダーの思想」
内容はスライドショー、講演、再び短いスライドショー(各国で闘っている女性達の写真)と質疑応答でした。(*最初のスライドショーは遅れて参加したため見ることができませんでした。)。
講師であるシンシアさんは2004年から2006年まで12ヶ国の女性の反軍事主義、反戦組織の方々と会って話し合い、それを分析し研究されました。
その考察を執筆し『From Where We Stand: War, Women’s Activism, and Feminist Analysis』(直訳「私達の立つ場所から:戦争、女性のアクティビズム、そしてフェミニスト分析」)という本を出版されました。
講演では、そのフィールドワークやこれまでの世界の運動、特に女性たちの運動、を基にして考察したことをお話してくださいました。
そして沖縄の平和運動、特に講演の中核である女性たちの平和運動の現状について知りたいと積極的に問いかけられました。
約1時間、女性の平和運動の例を挙げながら多くのことを分かち合って下さったのですが、中心となる話を2つご紹介したいと思います。

①「ジェンダー関係が戦争の原因に大きく関係している」
シンシアさんは戦争の原因を主に3つ挙げています。
①直接的要因として石油資源や商業市場(軍事産業なども含むと思います)などの経済要因
②民族ナショナリズムの問題など歴史的な要因
③①②とは違った種類の社会構造を支える根源的な要因・・・ジェンダー関係です。
ジェンダーについて、講演では家父長制、またジェンダー秩序については、男らしさを権威、強制、暴力とむすびつける秩序いう言葉を使っていました。
経済、民族ナショナリズム、ジェンダーは「権力と暴力に基づいて維持される」というのです。
②ジェンダー関係は「暴力を正常化する傾向がある」
戦争は社会的、関係的なものでもあると述べています。
それを戦争中の女性に起きているジェンダー関係からも見ることができるといいます。
戦争の中、女性への暴力は(レイプ等)家父長制の社会で男性の守るべき存在とする女性や子どもを恥かしめ、略奪、攻撃することによって、男性の権威・誇りを破壊することになるというのです。
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つづきは次回へ。。。
先月24日のブログでご案内した講演会(http://okinawaywca.ti-da.net/d2009-07-24.html)に、沖縄YWCAのメンバーが参加しました。
とても充実した講演会だったので、今日から3回にわたってその感想をお届けします。
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2009年7月28日(火)、沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」において、シンシア・コクバーンさん(フェミニスト研究者・作家)による講演会が開催されました。
(主催―基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)
タイトルは、「何が軍事と戦争を引き起こすのか?
――フェミニスト反戦主義者によるジェンダーの思想」
内容はスライドショー、講演、再び短いスライドショー(各国で闘っている女性達の写真)と質疑応答でした。(*最初のスライドショーは遅れて参加したため見ることができませんでした。)。
講師であるシンシアさんは2004年から2006年まで12ヶ国の女性の反軍事主義、反戦組織の方々と会って話し合い、それを分析し研究されました。
その考察を執筆し『From Where We Stand: War, Women’s Activism, and Feminist Analysis』(直訳「私達の立つ場所から:戦争、女性のアクティビズム、そしてフェミニスト分析」)という本を出版されました。
講演では、そのフィールドワークやこれまでの世界の運動、特に女性たちの運動、を基にして考察したことをお話してくださいました。
そして沖縄の平和運動、特に講演の中核である女性たちの平和運動の現状について知りたいと積極的に問いかけられました。
約1時間、女性の平和運動の例を挙げながら多くのことを分かち合って下さったのですが、中心となる話を2つご紹介したいと思います。

①「ジェンダー関係が戦争の原因に大きく関係している」
シンシアさんは戦争の原因を主に3つ挙げています。
①直接的要因として石油資源や商業市場(軍事産業なども含むと思います)などの経済要因
②民族ナショナリズムの問題など歴史的な要因
③①②とは違った種類の社会構造を支える根源的な要因・・・ジェンダー関係です。
ジェンダーについて、講演では家父長制、またジェンダー秩序については、男らしさを権威、強制、暴力とむすびつける秩序いう言葉を使っていました。
経済、民族ナショナリズム、ジェンダーは「権力と暴力に基づいて維持される」というのです。
②ジェンダー関係は「暴力を正常化する傾向がある」
戦争は社会的、関係的なものでもあると述べています。
それを戦争中の女性に起きているジェンダー関係からも見ることができるといいます。
戦争の中、女性への暴力は(レイプ等)家父長制の社会で男性の守るべき存在とする女性や子どもを恥かしめ、略奪、攻撃することによって、男性の権威・誇りを破壊することになるというのです。
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つづきは次回へ。。。
2009年08月03日
辺野古へ
沖縄YWCAのメンバーからの投稿です。
辺野古訪問記です。
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8月1日 久しぶりに辺野古に行ってきました。2ヶ月ぶりです。
京都や神戸の友人からカンパを預かっていて、それを届けることが目的でした。
子どもたちも一緒に出かけました。
座り込みのテント村で、村長さんから説明を受けました。
その後、海で遊びました。きれいな海に大歓声!!
コバルトブルー・エメラルドグリーンといわれる沖縄の海を堪能!
汗をいっぱいかいて、日焼けもしましたが、楽しい一日でした。
それにしても、こんなに「きれいで・珊瑚やジュゴンや生き物の宝庫の海」を埋め立てて、 戦争のための基地を造るなんて、絶対にしてはいけないと思いました。
フェンスの向こうは「米軍基地」と説明した私に、初めてのみんなはびっくり!
だって砂浜は続いて入るのにね。

フェンスには、リボンがいっぱい巻かれていました。PEACEと書いた旗もありました。「平和」の大切さを思った1日でもありました。

夏休みに「ぜひ」辺野古に行かれることをお勧めします!
辺野古訪問記です。
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8月1日 久しぶりに辺野古に行ってきました。2ヶ月ぶりです。
京都や神戸の友人からカンパを預かっていて、それを届けることが目的でした。
子どもたちも一緒に出かけました。
座り込みのテント村で、村長さんから説明を受けました。
その後、海で遊びました。きれいな海に大歓声!!
コバルトブルー・エメラルドグリーンといわれる沖縄の海を堪能!
汗をいっぱいかいて、日焼けもしましたが、楽しい一日でした。
それにしても、こんなに「きれいで・珊瑚やジュゴンや生き物の宝庫の海」を埋め立てて、 戦争のための基地を造るなんて、絶対にしてはいけないと思いました。
フェンスの向こうは「米軍基地」と説明した私に、初めてのみんなはびっくり!
だって砂浜は続いて入るのにね。
フェンスには、リボンがいっぱい巻かれていました。PEACEと書いた旗もありました。「平和」の大切さを思った1日でもありました。
夏休みに「ぜひ」辺野古に行かれることをお勧めします!