てぃーだブログ › 沖縄YWCA

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2009年08月02日

ピースなハートの種

 すてきなプレゼントが届きましたよ!と、沖縄YWCAメンバーのひとりから報告がありました。。。
  
 以下、ご紹介。




 東京在住の沖縄YWCA会員より「ピースなハートの種」が送られてきました。

 名古屋YWCAが配布しているそうです。



 ピースなハートの種って?


 その正体は「ふうせんかずら」でした。






 名古屋YWCAのパンフレットにすてきな説明文があったので、以下、引用です。

。・。・ふたば。・。・。・ふたば。・。・。・ふたば。・。・。・ふたば。・。・。・ふたば。・。・。・ふたば。・。・

 黒いコロコロに白いハート模様    

 夏にちいさな白い花が咲き緑色の小さな紙風船のような実がつきます。

 ツルが2~3mくらい伸び、緑色の風船の中には種が2~3個できます。

 黒く熟した種には白いハートの模様があります。
 
 まるで、希望が膨らむようにその実は膨らみ、そのツルはより高いものを目指すよう上に上にと伸び、  そして、その風船に守られるように、ハートの種は大きくなります。

 その種の収穫は9月。  新しい命がまた生まれます。

。・。・ふたば。・。・。・ふたば。・。・。・ふたば。・。・。・ふたば。・。・。・ふたば。・。・。・ふたば。・。・


 日本は戦争をしないことを、国として約束しています。それが憲法9条。

 憲法9条の種を世界中にまいて、育てたい!

 YWCAは平和の種を蒔く活動を大事にしています。



 虫に弱い私は、土いじりが苦手ですが、でもこの種は大切に育てたいと思います。

 種を蒔く時期は4~5月頃。友人のレターにも時期的に遅いかなとありましたが、園芸に詳しい人に教えてもらいつつ、育てたいです。

  


Posted by 沖縄YWCA at 00:02Comments(0)YWCA
 

2009年08月01日

映画「THE WALL」鑑賞会報告③



前回に引き続き、映画「THE WALL」鑑賞会の報告をどうぞ。




。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。

想像力をはたらかせて歩く③ 「キーワードは関心を持つこと&つながっていくこと」


 映画「THE WALL」を観た後、参加者の感想を聞きあった。

 印象に残ったことは人によって異なっていて、考え方も多様だった。
 でも、お互い、自分の考えを言葉にしながら自分で選択した(自分でできることからの)行動や生き方をしよう!という意思があることが感じられた。

 自分で熟考することと同様に、人の考えを聞くことも大切だと感じた。化学反応が多少なりとも起こったよい機会だったと思う。


 映画鑑賞会を通して私自身のキーワードを決めた。

 「関心を持つこと」。これは、子どもと関わる時、その子どもの思いやおかれている環境を知ろうと努めていることに似ている。

 そして、「つながっていくこと」。沖縄YWCAの講演会等の学びや交流を通して、情報や考え方が「つながる」経験を何度かした。


 最近思うことは、人との意見のやりとりや会話が面白く楽しいことだ。自分の考えや生き方が少しずつ変化したり小さな部分で融合したりすることがあるのではないかと思う。

 一人ひとりが楽しい~と感じたり、笑ったり穏やかな日をすごせるように、自分の関心のあることから一歩範囲を広げて歩み始めたいと思う。

。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。



おわり
  


Posted by 沖縄YWCA at 00:01Comments(0)パレスチナ
 

2009年07月31日

映画「THE WALL」鑑賞会報告②


前回に引き続き、映画「THE WALL」鑑賞会の報告を。





~・~よつば~・~よつば~・~よつば~・~よつば~・~よつば~・~よつば~・~よつば~・~よつば~・~


想像力をはたらかせて歩く② 「人とのつながり」


 いつもなら一時で終わってしまう私だが、もう一つ後押ししてくれることがあった。それは「人とのつながり」である。

 イスラエルとパレスチナの歴史を私は知らない。両者の関係回復に力となる方法を思いつかない。先の見えない現状であるが、希望もあると感じた。

 というのも、映画の中で、2004年9月、イスラエルとパレスチナの女性たちが連帯し、「非暴力、争い反対!」などのメッセージを書いたボードを持って行動していたのだ。

「ナクバ」(監督-広河氏)という映画の中にも、イスラエルの医療団がパレスチナの人々の下へ医療活動に当たっている映像があった。

 このことを思いうかべながら素朴な思いを抱いた。「興味や共通点などがあったら、相手を知りたくならない?」、「自分の大切にしているものや人が相手にもある・・・と気づいたら?」

~・~よつば~・~よつば~・~よつば~・~よつば~・~よつば~・~よつば~・~よつば~・~よつば~・~


次回へつづく
  


Posted by 沖縄YWCA at 00:01Comments(0)パレスチナ
 

2009年07月30日

映画 「THE WALL」鑑賞会報告①


 4ヶ月ほど前のことですが・・・。




 パレスチナで「土地の日」とされている3月30日に、映画「THE WALL」の鑑賞会がありました。これは、私たち沖縄YWCAが主催、そして、日本キリスト教団沖縄教区宣教部が協力して開催されたものです。


 「THE WALL」は、報道写真家八木健次氏が、イスラエル・パレスチナにおける分離壁のことや、パレスチナ紛争の実態を描いた作品です。



 今回は、沖縄YWCAのニュースレター第28号にメンバーのひとりが投稿した報告&感想を3回に分けてご紹介したいと思います。

 パレスチナと私たちの関係を問い直す機会になったようです。


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 想像力をはたらかせて歩くよつば


 パレスチナで「土地の日」とされている3月30日(月)、映画「THE WALL」の上映会が行われた。

 映画を見る前、K牧師が映画の背景にある問題やパレスチナの現状を踏まえた話をされた。

 その締めくくりの言葉は、「想像力をはたらかせて見てください・・・」だった。

 「想像力・・・」。一瞬戸惑ったが、置き忘れていた大事なキーワードのような気がして心に留めながら鑑賞した。

 映画を見終わって心に残ったことは、「子ども」だった。

 私は子どもに関わる仕事をしていることもあって子どもの姿が印象に残ったのだが、映画の中でパレスチナの子どもたちが兵隊ごっこをしている姿には衝撃を受けた(子どもが銃を持った兵士役と、捕らえられて背を向けている役に分かれて行っていた)。

 子どもの生活の中に「争い」がある。今なお存在し、いつまで続くか先行きが見えない・・・。 



 「パレスチナの子どもたち」に会ったことはない。しかし、彼らも私が「接している子どもたち」と同じように、想像力豊かな心惹かれる存在・・・。
 
 いつも私が「接している子ども」と、「『生と死』の隣り合わせでいきているパレスチナの子ども」が、私とイスラエル・パレスチナをつないでくれた。

*********************************

次回へつづく・・・
  


Posted by 沖縄YWCA at 00:01Comments(0)パレスチナ
 

2009年07月29日

アートセラピー ~きゅうりの量感画~

沖縄YWCAは、昨秋から、月に1回アートセラピーのワークショップを行っています。



 このアートセラピーは、もともと認知症予防のために開発されたカリキュラムです。
 しかし、右脳を活性化させる技法は、子どもから高齢者まで、すべての人にとって集中できて元気のでるワークです。


 ワークショップは、絵画や立体作品などの製作を「五感で感じる」ことからはじめます。
 「絵が下手・絵心がない・・!」そんな心配は必要ありません。取って置きの方法で、作品づくりを楽しむことができます。そして、気がつけば脳も心もいきいき!笑顔いっぱいの時間となります。



7月は「きゅうりの量感画」でした。 


















 すてきな作品が並んでいます!



 参加者からこんな感想をいただきました。


「きゅうりの中を見て、味を確かめて、触感を大事に描き始める・・・。表面だけでなく本質を五感で捉えるという作業が、描く対象への気持ちを集中させる。なるほど納得です。ありがとうございます。」


「やり始めは緊張したけど、描き終わって、解放された気がした。」


「どのように仕上がるのか、そして出来上がってゆくのか想像しながら描いてゆくのが楽しみで、自分の夢がふくらんでゆくのがうれしい。ありがとうございます。創意工夫がうれしいです。」



 
 アートセラピーの会場は「ソーシャルハウスあごら」(ソーシャルハウスあごらin アートセラピー)。
 問い合わせも「ソーシャルハウスあごら」までどうぞ。
 TEL:098-887-7071 

  


Posted by 沖縄YWCA at 06:47Comments(0)沖縄YWCA
 

2009年07月26日

夏本番!















散歩中、見上げると。。。




  


Posted by 沖縄YWCA at 06:26Comments(0)その他
 

2009年07月25日

定例の集まり


 今日は、沖縄YWCAの定例集会の日でした。



 今回は、5年前まで沖縄YWCAで一緒に活動していたメンバーさんとそのお子さんが来沖されたので、食事会をして親睦を深めながら話し合うことになりました。

 なつかしい友とおいしいお食事を前にワクワクしながら定例集会はすすめられました。


 






  


Posted by 沖縄YWCA at 22:00Comments(0)沖縄YWCA
 

2009年07月24日

『何が戦争を引き起こすのか』女性と平和運動を考える講座



 沖縄YWCAのメンバーは、沖縄YWCAの活動だけではなく、広く女性や平和、社会福祉、子育てに関する活動にも積極的に参加してネットワークを広げています。



 そんな沖縄YWCAメンバーのひとりから、女性と平和運動を考える講座の案内が届きました。
 今日は、講座のチラシから文章を抜粋する形でこの講座のことをご紹介したいと思います。


よつばよつば~・~よつばよつば~・~よつばよつば~・~よつばよつば~・~よつばよつば~・~よつばよつば~・~よつばよつば~・

女性と平和運動を考える講座
『何が戦争を引き起こすのか
 ~反戦フェミニストの視点から~』


講師:シンシア・コックバーンさん
 (ロンドン私立大学客員教授。同時に、ウーマン・イン・ブラックやWILPF等で活動)


日時:2009年7月28日(火)18:30~20:30

場所:てぃるる1F

参加費:500円

主催:基地・軍隊を許さない行動する女たちの会
email: space-yui@nirai.ne.jp 



 講師のコックバーンさんは、自己紹介をする時に次のように言うそうです。

 「私は、ジェンダー研究と平和・戦争研究の”交差点”で文章を書いているフェミニスト研究者です。世界各地で活動している女性達の組織に学び、自分の研究を通してその女性達をサポートしようとしています。」
 
 
 コックバーンさんが活動してい「ウーマン・イン・ブラック」は、戦争に反対するフェミニストによる国際的反軍事ネットワークです。もうひとつのWILPFは、平和と自由を目指す女性の国際連合なんだそうです。


 この講座は、コックバーンさんのこれまでの研究や活動から多くのことを学び、女性や平和運動の今後について考える機会になることと思います。


よつばよつば~・~よつばよつば~・~よつばよつば~・~よつばよつば~・~よつばよつば~・~よつばよつば~・~よつばよつば~・
 

 辺野古の海に新基地を建設しようとしたり、高江にヘリパットをつくろうとしたりする動きがある今日の沖縄は、まさに、「軍隊の暴力のない社会を目指す運動」に向けてみんなで力を合わせる時。主催者たちは、こんな思いを持っているそうです。
ぜひご参加を!


  


Posted by 沖縄YWCA at 00:01Comments(0)平和
 

2009年07月23日

市民交流フォーラムin 沖大・報告

10日ぶりです・・・
暑い暑い日が続いていますが、皆さんお元気ですか。


 少々時間が経過してしまいましたが、今日は、前回アナウンスしたパレスチナとイスラエルの問題を考える市民交流フォーラム(沖縄大学地域研究所と沖縄YWCAの共催)を報告をしたいと思います。


 この市民交流フォーラムは、7月11日(土)午後6時30分から沖縄大学において行われました。

 講師はヤコフ・ラブキン氏。
 ヤコフ・ラブキン氏はユダヤ人で、カナダ・モントリオール大学で歴史学を教えておられます。

 市民交流フォーラムは、まず、ドキュメンタリー映画「レインボー―ガザ、あるカメラマンの記録―」の上映で始まりました。イスラエル軍による2004年のガザ攻撃で犠牲になったパレスチナの家族の痛み、悲しみに触れていました。イスラエル建国以来60年、この痛みと苦しみは全く同じものとしてパレスチナで繰り返されているのです。
 映画に続いてヤコフ・ラブキン氏の講演「武力で平和は栄えない―中東における戦争と平和―」がありました。


 以下、沖縄YWCAのメンバーの報告です。


~・~やし~・~やし~・~やし~・~やし~・~やし~・~やし~・~やし~・~やし~・


 講演で、ラブキン氏は、現在のイスラエルがシオニズムによって建国されたことを語られたのですが、シオニズムとは植民地主義のことであって、必ずしも全世界のユダヤ人が同意しているものではなく、むしろ米国においてすら半数以上のユダヤ人が反対していることを紹介してくれました。


 ユダヤ教に詳しくない私たちが一般的に思いこんでいるのとは裏腹に、ユダヤ教の伝統は非暴力であり、ヨーロッパのナショナリズムに誘発された政治運動であるシオニズムは明らかにユダヤ教の伝統に対する反逆であるのです。

 このように、ラブキン氏は、現在のイスラエルがパレスチナを軍事占領してきた歴史を否定的に見ており、武力による解決はないことを表明していました。このことはパレスチナで長年苦しめられてきた人々に心を寄せる私たちに励ましとなりました。

 市民交流フォーラムの共催団体である沖縄YWCAは、この2年間、「パレスチナのオリーブの木キャンペーン」の活動をしています。映画会や集会を開いて非暴力による平和を訴えてきました。だから、ラブキン氏のようにユダヤ人の立場から同じように平和を考えておられる方と出会えたことは希望の拠り所にもなりました。

 市民フォーラムは、地域研究所が用意して下さった軽食も共にしながら和やかに進められました。
 市民交流という名にふさわしいものでした。





・~やし~・~やし~・~やし~・~やし~・~やし~・~やし~・~やし~・~やし・  


Posted by 沖縄YWCA at 00:01Comments(0)パレスチナ
 

2009年07月12日

世界YWCA

今日は、世界YWCA(World Young Women's Christian Association)のことを紹介したいと思います。



 私たち沖縄YWCAは、日本YWCAのメンバーです。
 その日本YWCAは、世界YWCAのネットワークに連なっています。現在、世界YWCAは、日本を含む125カ国のYWCAと共に活動しています。
 本部はスイスのジュネーヴにあります。



 世界YWCAについて詳しく知りたい!という方は、ぜひウェブサイトにアクセスしてみて下さい。
http://www.worldywca.org/





 ここでは、このサイトの”About us ”のコーナーを翻訳する形で世界YWCAを紹介したいと思います(翻訳ミスなどありましたらどうぞご指摘下さい)。
 世界YWCAがどのような組織なのか、また、どのような使命をもっているのかがわかるのではないかと思います。


赤ハイビスカス黄ハイビスカス~・~黄ハイビスカス赤ハイビスカス~・~赤ハイビスカス黄ハイビスカス~・~黄ハイビスカス赤ハイビスカス~・~

 世界YWCAは女性のグローバルネットワークで、125カ国で社会と経済の変革をリードしています。平和、正義(公正)、人間の尊厳、自由、環境保護(ケア)に積極的に取り組んでいます。そして、世界YWCAが設立した1855年以来、女性の地位向上の最前線で活躍しています。
(The World YWCA is a global network of women leading social and economic change in 125 countries worldwide. It advocates for peace, justice, health, human dignity, freedom and care of the environment, and has been at the forefront of raising the status of women since it was founded in 1855.)



 世界YWCAは、地域にある問題から地球規模の不平等まで、女性が直面する諸問題の解決方法を見出す女性のリーダーシップを支援しています。
 毎年、2千5百万人以上の女性が2万2千のコミュニティで活動しています。この草の根の活動の経験が組織の活動方針につながっています。
 YWCAの活動は、キリスト教を基盤としています。そして、女性の完全な社会参加、平等な社会参加にかかわっています。YWCAはボランティアによって運営している運動体であり、さまざまな信仰やバックグラウンド、文化の人々とも共に活動しています。

(The World YWCA develops women’s leadership to find local solutions to the global inequalities women face. Each year, it reaches more than 25 million women and girls through work in 22,000 communities. This grassroots development experience shapes the organisation’s global advocacy agenda. YWCA work is inspired by Christian principles and a commitment to women’s full and equal participation in society. It is a volunteer membership movement, inclusive of women from many faiths, backgrounds and cultures.)


 私たちYWCAは社会変革をすすめる運動体であり、リーダーを育て、女性が声を上げることを支援し、コミュニティのニーズに向き合い、危機に対応し、国境を越えて連帯し、女性の権利のために働き(女性の権利を支持し)、不公正(不正義)と闘う運動体です。私たちの活動は生活を変革し、コミュニティを変革しています。
"We are a movement that stands for social change, a movement which grows leaders, gives voice to women, meets community needs, responds to crisis, builds solidarity across borders, stands up for women’s rights and challenges injustice. Our work changes lives and changes communities."

赤ハイビスカス黄ハイビスカス~・~黄ハイビスカス赤ハイビスカス~・~赤ハイビスカス黄ハイビスカス~・~黄ハイビスカス赤ハイビスカス~・~


 沖縄YWCAは小さなグループですが、これからも世界の仲間たちと共に活動していけたらと思います。  


Posted by 沖縄YWCA at 00:01Comments(0)YWCA
 

2009年07月11日

パレスチナにオリーブの木を植えるキャンペーンpart2

 沖縄YWCAが取り組んでいる「パレスチナオリーブの木キャンペーン」

 この活動をもう少し教えて!という声をいただきました。
 ありがとうございます。とてもうれしいです。




 私たちは、沖縄で、パレスチナの厳しい実態をご紹介すると共にパレスチナの人々と連体し平和を創るためにこの活動しています。


 この活動は、日本YWCAと共にすすめています。

 日本YWCAのウェブサイトには、このキャンペーンのことが詳しく紹介されています。
 このサイトには、ガザ地区でのYWCAの活動やガザ地区からの声を紹介しています、そもそもパレスチナの問題って何?という疑問にも答えてくれています。

 また、女性と子どもを支援する募金活動や、沖縄YWCAが取り組んでいる「パレスチナオリーブの木課キャンペーン」の募金活動についても紹介しています。

ぜひぜひ、以下のアドレスにアクセスしてみて下さい!

http://www.ywca.or.jp/whatwedo/palestina/index.html






    


Posted by 沖縄YWCA at 00:01Comments(0)YWCA
 

2009年07月10日

市民交流フォーラムin 沖大に参加します

6日もお知らせしましたが。。。


 沖縄大学で開催される市民交流フォーラム「パレスチナ・イスラエル問題と私たち」のことをご案内します。
沖縄YWCAも、「パレスチナにオリーブの木を植えるキャンペーン」の活動を紹介するため参加します。



以下、ご案内です。
多くの皆さんと交流できることを楽しみにしています。



<市民交流フォーラム@沖縄大学>
★武力で平和は栄えない―沖縄から中東の戦争を考える―★


日時 2009年7月11日(土)午後6時半~
会場 沖縄大学3号館102教室 入場無料


プログラム
1.ドキュメンタリー映画上映
  「レインボー:ガザ、あるカメラマンの記録」(40分)

2.講演
  ヤコフ・ラブキン(モントリオール大学歴史学部)
  「中東における戦争と平和」

3.沖縄での市民運動のパレスチナ問題への取り組み、
 「パレスチナにオリーブの木を植えるキャンペーン」
  フェア・トレードなどの紹介


主催 沖縄大学地域研究所
    電話098-832-5599 chiken@okinawa-u.ac.jp
共催 沖縄YWCA





 せっかくですので。。。
「パレスチナにオリーブの木を植えるキャンペーン」のことを簡単にご紹介したいと思います。
私たち沖縄YWCAが連なる日本YWCAのウェブサイトから抜粋しました。


ふたばふたばふたばふたばふたばふたばふたばふたば

 パレスチナでは2000年10月の2回目のインティファーダ(民衆の抵抗)から、広範囲にわたり農場と112,000本以上のオリーブの木が、イスラエル軍により破壊されました。破壊は今も日常的に行われています。

 オリーブの木はパレスチナの人々にとっては生計の手段で貴重な栄養源として、また油は聖礼典油・軟膏や燃料としても使用されます。貧しい土壌でも実をつけ、800年から1000年生き続けます。オリーブの木は繁栄と幸福のシンボルなのです。


 パレスチナの人々は、このような生存への危機にも関わらず、希望を失わずに暴力のない社会を創ろうとしています。パレスチナYWCAは、東エルサレムYMCAと共に、イスラエル軍によりオリーブの木を根こそぎにされ荒れてしまったた土地に、5万本のオリーブの木を植える活動を始めました。

 そこで、世界中のYWCAとYMCA、その他の団体や個人がパレスチナの人々を勇気づけ、連帯し平和を創りだすために、このプロジェクトを支援しています。


ふたばふたばふたばふたばふたばふたばふたばふたば


 沖縄YWCAは、日本YWCAと連携しながら、沖縄でキャンペーンをしています。

  


Posted by 沖縄YWCA at 00:01Comments(0)パレスチナ
 

2009年07月09日

Israelis Attack Humanitarian Aid to Gaza

追記


 本日づけでご紹介したマイレッド・マグワイアさんはじめ、21名の人権活動家・ジャーナリストたちの拘束ですが、8日早朝にされたとの情報が届きました。まずは朗報です。
 よかった。。。

 ただし、船に積んでいた支援物資などは没収されたままで、マイレッドさんたちが
持っていたカメラやパソコンのメモリーが消されたりしているそうです。




鉛筆とりあえず、緊急情報もそのまま掲載しておきます


*********************************************************

 わたしたち沖縄YWCAが連なる日本YWCAから緊急情報です。
 パレスチナの人びとを支援する人権活動家たちが6月末に拘束されました。解放を求める署名活動もスタートしました。


以下、転載記事です。

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 ノーベル平和受賞者で非暴力平和隊(NP)賛同人、去年の日本での9条世界会議で記念講演をされたマイレード・マグワイア(Mairead Maguire)さんが昨晩、イスラエル軍に拘束され、イスラエル国内に拘置されています。


 昨晩イスラエル軍が「ガザに自由を!運動」の船「SPIRIT OF HUMANITY」を攻撃して乗り込み、ノーベル平和賞受賞者マイレード・マグワイア、元アメリカ国会議員Cynthia McKinneyを含む21人11カ国の人権活動家を拉致した。乗船者・乗組員はイスラエル国内に連行されたようです。
船には援助物資が積まれていました。

 詳細は、原文のままですが、下記をご覧ください。
 文中にもありますが署名も集めています:

 → http://www.iacenter.org/palestine/gazashippetition

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
  


Posted by 沖縄YWCA at 00:01Comments(0)パレスチナ
 

2009年07月08日

ドキュメンタリー「沈黙を破る」試写会&話し合いに行ってきました

前回に引き続き、長編ドキュメンタリー「沈黙を破る」の話題を・・・。


 先月、土井敏邦監督作品「沈黙を破る」の試写会に、沖縄YWCAのメンバーが参加しました。

 この試写会には、ドキュメンタリーに登場する元イスラエル軍将校ノアム・ハュットさんと土井監督がゲストとして参加。試写会後には話し合いの時がもたれました。

 ハュットさんは、監督から、日本でのプロモーションの最後の訪問地に沖縄を勧められたそうです。辺野古には時間がなくて行けなかったそうですが、読谷のチビチリガマや糸満の平和の礎、平和祈念資料館を尋ねたそうです。



以下、メンバーによる試写会&話し合いの報告です。


よつばよつばよつばよつばよつばよつばよつばよつば


 映画を観ての私の感想、、、
 元イスラエル将校たちは、パレスチナの占領政策の中でパレスチナ人の主体性を抑圧し奪うと同時に、それは自分自身が自分自身でなくなること、自己の主体性、アイデンティティーが奪われることであることを体験し、彼らはその回復として内部告発をしているのだということを強く感じました。ハュットさん自身も同じことをおっしゃっていました。

 軍隊はひたすら何も考えずに命令に従い、実行しなければならない、最も「人間を非人間化」する組織。その中で、彼らの人間としての感性が麻痺されていく恐ろしさを感じます。
 内部告発をし続けているハュットさんたちですが、合法的活動をしている彼らは、本来ならば、高いレベルで人権が保障されるそうです。
 あらっ?パレスチナ人の人権保障は?

 ハュットさんは、「このドキュメンタリーを観た人は、パレスチナの人びとの人権が大切にされるために何ができるかを真剣に考え、行動を起こしてほしい。」とおっしゃっていました。現在、沖縄YWCAでは、「パレスチナにオリーブの木を植えるキャンペーン」活動をしています。行動を始めるきっかけになればうれしいです。



よつばよつばよつばよつばよつばよつばよつばよつば





   


Posted by 沖縄YWCA at 00:01Comments(0)パレスチナ
 

2009年07月07日

長編ドキュメンタリー 「沈黙を破る」


パレスチナ問題を知るチャンス。。。


土井敏邦監督作品「沈黙を破る」が以下のスケジュールで上映されます。


2009年7月18日(土)~7月31日(金)
(上映時間は...桜坂劇場にお問い合わせください。)

桜坂劇場の場所はここにアクセス→
http://www.sakura-zaka.com/about.html

その他もろもろ、詳細は桜坂劇場のウェブサイトへ
 → http://www.sakura-zaka.com/





 以下、リーフレットで紹介していることをピックアップしてみました。。。


 2002年春、イスラエル軍のヨルダン川西岸への侵攻作戦のなかで起こったバラータ難民キャンプ包囲とジェニン難民キャンプ侵攻。カメラは、2週間にも及ぶイスラエル軍の包囲、破壊と殺戮にさらされるパレスチナの人びとの生活を記録しています。

 同じ頃、イスラエルの元将兵だった青年達が「沈黙を破る」という写真展を開催。「世界一道徳的」な軍隊として占領地に送られた元兵士たちが、自らの加害行為を告白するものでした。
 彼らは、占領地で絶対的な権力を手にし、次第に人間性や倫理、道徳心を失い、”怪物”となっていきます。彼らは、自らの人間性を回復することを求めると同時に、祖国イスラエルの蘇生へと考えを深め、声を上げました。


 土井監督は、
「イスラエルによる”侵略・占領”を語るとき、パレスチナ側の被害報告だけでは一面しか伝えたことにならない。”侵略・占領”する側の動機や行動原理、心理状況も伝えてはじめてその実態が重層的、立体的に見えてくる、と考えている。」と、ドキュメンタリーを制作する動機を語っています。その困難な作業を可能にしてくれたのが写真展を開催した元将兵たちだったのだそうです。


 イスラエル元将兵の声に耳を傾けてみませんか。

 

 p.s.
 先日、沖縄YWCAのメンバー有志が、「沈黙を破る」の試写会&話し合いに参加してきました。
 次回は試写会の感想を紹介します。



  


Posted by 沖縄YWCA at 02:02Comments(0)パレスチナ
 

2009年07月06日

沖縄YWCAも参加します@市民交流フォーラムin 沖大

こんにちは!

久しぶりの投稿です・・・さかな



 来る7月11日(土)、沖縄大学地域研究所が主催するイベントに沖縄YWCAも参加します。

 このイベントは中東の戦争と平和をテーマに市民交流フォーラムなのですが、そこで、沖縄YWCAが取り組んでいる「パレスチナにオリーブの木を植えるキャンペーン」のことを紹介します。
 


 以下、フォーラムの案内です。



<市民交流フォーラム@沖縄大学>
★武力で平和は栄えない―沖縄から中東の戦争を考える―★


日時 2009年7月11日(土)午後6時半~
会場 沖縄大学3号館102教室 入場無料


プログラム
1.ドキュメンタリー映画上映
  「レインボー:ガザ、あるカメラマンの記録」(40分)

2.講演
  ヤコフ・ラブキン(モントリオール大学歴史学部)
  「中東における戦争と平和」

3.沖縄での市民運動のパレスチナ問題への取り組み、
  パレスチナでのオリーブ植樹運動
  フェア・トレードなどの紹介


主催 沖縄大学地域研究所
    電話098-832-5599 chiken@okinawa-u.ac.jp
共催 沖縄YWCA




 今回の講師であるヤコフ・ラブキンさんは、第二次大戦のドイツによるユダヤ人虐殺や独ソ戦を生き延びた家族のもとで成長し、「人間は武力では栄えない」(サミュエル記)というユダヤ教の平和主義の立場から、ユダヤ教が本来もっている平和思想やアイデンティティを奪うイスラエルの政策やシオニズムを批判する、いわば内側からの批判者です。また、右派キリスト教シオニズムを、そしてもちろん、反ユダヤ主義を批判しています。

 また、上映するドキュメンタリー映画は、2004年に起きたガザ大侵攻、いわゆる「レインボー作戦」による虐殺を扱ったものです。虐殺された人びと、子どもたちを悼むパレスチナ人アーティストの作品作りに併走しながら、人びとの体験を描きます。



 ”パレスチナ・イスラエル問題の根源”を学ぶと同時に、沖縄の市民が個人やグループ活動を通じて、さまざまな形で沖縄と中東をブリッジする動きも知る場になると思います。


 同じ関心を持つ皆さんと交流できること、今から楽しみです!



  


Posted by 沖縄YWCA at 01:24Comments(0)パレスチナ
 

2009年01月14日

1月8日 パレスチナ祈祷会


『琉球新報』09年1月9日

KEEP HOPE ALIVE パレスチナ  
   キャンドル祈祷会―軍事紛争の平和的な解決を求めて


2009年1月8日 ぎのわんセミナーハウスにて


地元新聞にて報道されました
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タグ :パレスチナ


Posted by 沖縄YWCA at 15:22Comments(0)パレスチナ